バースフォト
この度、出産に立ち会うバースフォトを撮らせていただきました。
出産という人生にそう多くない機会を残そうと思ってくださり、立ち会うことを快く許可してくださったご家族と、助産所様に感謝の思いでいっぱいです。
少し前のコロナ禍ですと、家族であっても立ち合いができなかったところもありました。
そう考えると、やはり貴重な機会だったなと感じざるを得ません。
自分自身の出産を振り返って見ると、三者三様でみんな産院も違い、その院の方針も違いました。
ただ三人とも自然分娩ではありました。
産む側の立場しか立ったことがなかったので、産む側を見る、という経験は
自分の出産を重ねる機会となり、力の入り方、抜き方、痛みの波、いきむ声、どれも深くシンクロするもので、カメラを握りながら力も入ったし、気持ちも重なる想いでした。
はい、一緒に産んだ感じがします^^
立ち合うと旦那さんもこんな気持ちになるのでしょうか^^
命の誕生とは。
やはり神秘的で
温かくも、
熱いものが
迸るような
重みのあるもので
愛おしいもの
と感じました。
形容が難しいけど。
撮影した写真からは、
『お産の時の光景や感情が鮮明に思い出される。』とご感想をいただいて
何事も時間と共に忘却していく私たち人間は、
記録しておくことで少しでもその時とつながっておく機会を
失わないでいられるのだなと思います。
健やかなる時も
病める時も
喜びの時も
悲しみの時も
富める時も
貧しい時も
結婚の誓いの言葉じゃないけど^^
いかなる時も
残しておけば
それが
自分への糧となるのが写真じゃないかなと感じた機会でした。
写真は、あなたを生かすもの。
その目的でこれからもカメラを構えていきたいと思います。
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