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この度、出産に立ち会うバースフォトを撮らせていただきました。
出産という人生にそう多くない機会を残そうと思ってくださり、立ち会うことを快く許可してくださったご家族と、助産所様に感謝の思いでいっぱいです。
少し前のコロナ禍ですと、家族であっても立ち合いができなかったところもありました。
そう考えると、やはり貴重な機会だったなと感じざるを得ません。

自分自身の出産を振り返って見ると、三者三様でみんな産院も違い、その院の方針も違いました。
ただ三人とも自然分娩ではありました。
産む側の立場しか立ったことがなかったので、産む側を見る、という経験は

自分の出産を重ねる機会となり、力の入り方、抜き方、痛みの波、いきむ声、どれも深くシンクロするもので、カメラを握りながら力も入ったし、気持ちも重なる想いでした。
はい、一緒に産んだ感じがします^^
立ち合うと旦那さんもこんな気持ちになるのでしょうか^^

命の誕生とは。

やはり神秘的で

温かくも、

熱いものが

迸るような

重みのあるもので

愛おしいもの

と感じました。

形容が難しいけど。


撮影した写真からは、

『お産の時の光景や感情が鮮明に思い出される。』とご感想をいただいて

何事も時間と共に忘却していく私たち人間は、

記録しておくことで少しでもその時とつながっておく機会を

失わないでいられるのだなと思います。


健やかなる時も 

病める時も 

喜びの時も 

悲しみの時も 

富める時も 

貧しい時も 


結婚の誓いの言葉じゃないけど^^

いかなる時も

残しておけば

それが

自分への糧となるのが写真じゃないかなと感じた機会でした。

写真は、あなたを生かすもの。

その目的でこれからもカメラを構えていきたいと思います。




1月28日にベビーマッサージと撮影会のコラボを初めてさせていただきました^^
ニューボーンフォトで撮らせていただいたお客様にお礼をしていきたいという想いからの第一弾!でした。
ニューボーンフォトからのお客様は最終的には1組で、他はべビマつながりからのお客様でしたが、
この2歳までのムチムチってたまらんな~と改めて拝見しました(もちろんカメラ越しで♡)

生まれたばかりはまだ本当に細っこい(方言?)ので、

ママも慣れるまではそーっとそーっと袖の腕くぐらせたりするくらいの扱いに気を張る感じ。
けれど、3か月とかしたらもうぷくぷく♡むちむち♡してきて、
生後半年までいくと首も座ってきたり、お座り自体もできてくるようになるから

表情も、動きもバリエーション豊かで♡♡♡
最初はお洋服着ているのですが、オイルを塗っていきながら

おむちゅになってゆくのですが、

きゃー(≧∇≦)おむちゅ♡おむちゅ♡おむちゅ♡のオンパレードは(脱いでいくから当たり前)

我が家では久しく見れなくなったおむちゅだったので

かわいくかわいくて見惚れるほどでした。

参加されたママさんは、自分のために、と参加された方も見えて

上手に自分時間持たれているなと尊敬の眼差し♡

べビちゃんたちもだんだんとくつろいでいく表情と、

リラックスしていく様子に、

ほっこり♡ほっこりして

親子の素敵な写真も無事撮ることができました^^


今年は、リピーターさんも大事にしていきたいなと思っているので

いろいろと企画を考え中です^^

ぜひ楽しみにしていてくださいね。


子どもたちの夏休み、

私も少しゆっくりした仕事のペースで家族時間を持たせてもらいました。
その中でもタイミングが合って撮影をさせていただいたお客様がいたこと

感謝だな~と思っております。

新しい9月が来るにあたり、料金の見直しをしたところ

かなり波があって💦
時間を軸にして少し調整をすることにしました。
ハレの日でも

ケの日でも

私にとっては優劣のない日であって

お客様からしても変わらない愛しい家族

残しておきたい瞬間瞬間であることは変わらない事実かと思います。
ただ、撮影前に準備するものの多少があって
その差と、納品枚数の差もあって多少の料金の差につながっております。
私は撮れば撮るほど、コツを掴んだり、反省もしたり、
技術の向上はして来ていると感じています。
そしてもっとあくなき挑戦もしていきたなとも思っています。

もっと感動的に

もっと思いが伝わる

もっと愛おしさが深まる写真であり

その写真があるから

私で良かった!

あなたで良かった!

この家族で良かった!

あ~生まれてきて良かった!!

とみ~んなに花丸あげれるそんな写真になることを願って

撮影も、

その前の準備からも

ご依頼をいただくご縁を貴重に想って

ご家族に寄り添えるフォトグラファーになれることを願って

新しい気持ちで9月からも精進させていただきます!

先日、ひょんな出会いがあり、
ヘアメイク、着付けのベテランの方と知り合いました。
私は撮影専門なのでヘアメイクが必要な場合はお客様がご自身で
ご準備をしていただく必要がありました。
ご依頼いただくママが、ご自身で準備するのが楽しく、煩わしくなくできる方であれば問題ないのですが、
・時間がない!
・探してもきりがなく、どう決めたらいいか分からない!


なんて困ってる方には、お勧めできる方とつながれたのは

私にとっても、お客様にとってもメリットになるなと思いました♡

お客様自身も、着付けで困っていること、

悩んでいること、知らなくていること、あるんじゃないかなって思うんです。

日常的に着るというより、ハレの日のものですから。
「このイベントにはどんな着物を着ればいい?」

「子どもの腰上げが分からないです」などの相談も乗ってくれちゃうとお話ししてくださってるので

お声ありましたらまずは、私までお知らせください♡

その声、いつでもお届けさせていただきます~!(そして私も一緒に学ぶ機会にしちゃいます♡)

私は、親となって

自分の子どもの子育てをかなり向き合ってきた方かなと思っています。
(基本手を抜くのが嫌いという面倒くさいタイプ)
(そして、それがうまくいったかどうかはまだ過程なので置いておく( *´艸`))

専業主婦というある意味逃げ場のない子育ての現場で

子どもとガチで向き合う中で

子どもへの愛情が深く深くなりました。


同時に、これは一緒に子育てする仲間がいるとどんなにか

ママの心の余裕、身体的余裕ができるのか、と

感じるようになりました。


だから私は、

カメラマンとして、ママの応援になることは何か、

一人のママとしてできることは何か、

をひっくるめて考えて写真を撮ることをしています。


ママの笑顔を残したい!

そうすればママの力と元気になるから。

ママが心を注ぐ育児の姿を残したい!

そうすればママの愛を証しすることができるから。


ママの自信は、

子どもが育っていく中で

子ども自身の自信にもなるんじゃないかって思うのです。


色んな立場のママがいて、

色んな状況のママがいて、

色んな考えのママがいる。

だから少しでも理解できたらと思って、

新生児の産後ママのことも学ぶし、

不登校になってるママのことも学ぶし、

バリバリ働くママのことも、

今の育児事情なども学ぶことはたくさんで

自分の鑑とすることもできるから

それでお話を聴かせてもらうのもありがたいし、嬉しいなと思ってます。


こんなカメラマンと

話してみたい、話聴いてもらいたい、

撮ってもらいたい

そう思って声かけてもらえたなら

ありがたいなと思うので

いつでもお待ちしています^^

私ってこんなにシリーズもの書けるんだってびっくりしています。

今回で④です!ひゃ~


今回は2歳の魅力に迫ります~!


2歳と言えば!イヤイヤ期。

主張だらけです。その主張をぜひ残してあげましょ。

ママ一人だとしんどくなる時あるので

時にママの味方いなともカメラマンを呼んでください(笑)

ひっくり返ってる姿も

ギャン泣きしている姿も

ぷんぷんしている姿も

振り返ればかわいいもんです♡

一緒に客観的になって笑っちゃいましょ。そして受け止めてあげましょ。


ちょっとずつ歩くのがうまくなってスピード感が加わりますね。走ったりもしていきます。

階段も一生懸命昇りたがります。

ママの運動のためになってます。感謝~♡

のぞき込んだり、這いつくばったり、ごろんごろんと転がって動きがとにかくかわい!!!

細いところ、ちょっと高いところ歩きたがります!車道と歩道の間のブロックの上とかね!

鉄棒のぶらんぶらんも嬉しそうに見せてくれるでしょ。

色んな人に恥ずかしがらずにバイバイと挨拶できたりするから、そういう生活のルーティンを見直してみると

こういうところ撮ってもらいたいかもって気付けるかもしれませんね。

お昼寝も少なくなってくる頃。

一緒にごろんとしているのもとってもいいです♡


そして3歳。

幼稚園に入る子は、ママと密着して過ごす最後の歳。

そのとき何をしていたのかな?を残しましょう。

オムツ外しができたところも♡

いつもの公園で。

いつもの散歩道で。

ここで、この子はこんなことするよ、を

一番わかっているのはやっぱりママなのです!



はあ、駆け抜けて解説してきました💦

4歳さんからは、

もう個性が出てきていて

会う子会う子めちゃおもろいです。

未来が楽しみになるしかありません。

ママたち、ほんとよく育ててらっしゃる!と敬服します。

私も一から育児を学び直させてくださいってなっちゃうこと多いです(おい)


・寝起き、寝ぐせの様子(どしたらそんなになるの!ってくらい台風に遭った?みたいな時があったよね)

・その時ルーティンになっている朝食メニュー(我が家コーンチーズパンに長くはまっていた時あり)

・保育園幼稚園の送迎の道(ちょっとした水たまりでよく遊んだ)

・電動自転車載せてる姿(前に乗せたり、後ろに乗せたり、ヘルメット姿もかわち)

・園の制服姿(最初はぶかぶかよね)

・描く絵の変化

・壁などに飾られる子どもの絵や作品たち

・雨の日のカッパ姿(きゅんです)

・晴れてても長靴好き

・下の子ができた時のママの立ち位置、姿(抱っこおんぶをして上の子を相手しているのは今思うとすごい体力だし、すごい気配りできているし、スーパーママと思う)


こういうのが残しどころかなって思っています。

これらはママが撮れるところもありますが、撮れないところもあると思います。

撮れるところはぜひ残して、その子が大きくなっていく時に

話してあげるといいと思いますし、小学校に入ると生まれた時のことや、何歳に何したかとかは宿題になることが多いです。聞かれます。

そうした時、自分の記憶だけでは曖昧過ぎて答えられなかったので、写真を振り返りながら答えてあげることができました。


というわけで年齢別で、成長と共に変化する様子や、その魅力をお伝えしました~

日常写真においてはそのありのままこそが輝くので魅力でいっぱいになります。

写真を通して、撮影を通して、改めて新しい気持ちで子どもと向き合い、自分の生活と向き合うようになってもらう機会になったらいいなと思ってます!












はい!引き続きまして1歳さんの魅力です。

1歳の魅力を写真っていうもので残せるっていうのがほんとありがたいツールが作られたものだなと思います。

(カメラにも感謝)


1歳さんは、ほぼ4頭身です。

なんてかわいいフォルム。

もうそれだけでいい。

歩き方のおぼつかなさ♡

ずっと見ていたい(それは、実際は危ない)♡


・ファーストシューズで歩いてる姿

・手押し車(時代が古い?)を使って歩いている姿

・フォークやスプーンを握り食べしている姿

・手掴みで食べている姿

・口の周りに食べ物がぐちゃぐちゃについていたり、床下にこぼれている姿

・自分で脱ぎ着しようとする姿(頭でつっかえちゃうとか、千と千尋のカオナシみたいにおでこ全開で服が頭に載ってる姿

・指さしができるようになる姿

・おむつ替えする時じっとしないでひっくり返ったり動き回ったり姿


お家でよく遊んだもの、

手作りのおもちゃがあったりしませんか?

何でもおもちゃになってくれるので台所の道具たちもいいおもちゃになりました。


家が片付かないわ~って思うと思うのですが

それでも家のあちこちに安全策が取られていて、

温かくて優しい場所です♡♡♡


寝っ転がって引っ張っていたカーテンも我が家は引っ越したので今はもうありません。

何気ない日常を残してみましょう。

私も思い出しながらほっこりした気持ちになっているように

変わり映えにない日々がきっと未来のあなたを後押ししてくれるものになるはずです。


②と言いつつ、ここからが年齢別の解説が始まっていくのですけど。

いいですか?

伝えちゃっていいですか?


でも、もう一杯あって多分書ききれないので

かなり端折ると思います。

詳しく聞きたかったらぜひコメントなり、DMなり送ってくださいね。


◎0歳!

はい。魅力だらけです♡

つむじも、生えてくるまつげも、ぎゅーと握っているお手々も、

乳幼児湿疹さえもその時にしかない!

沐浴:新生児期だけのものなので生後1か月程度からはママとお風呂になるし、

おむつ替え:新生児期なんて一日10回以上やったりしますよね。

替えた!と思ったら「プリっ」て聞こえてきた時にはに「え~~~!!」ってなりますけど、

3人目は「そうよね、そうよね、そうなるよねフフ」と受容が簡単でした。

ママとスキンシップがかなり多いのでママとの2ショットしっかり残せます♡


首すわりができるまでの抱っこの仕方と首すわりができてからの抱き方変わるのでその時々、

使う抱っこ紐やスリングなんかも一緒に残してもいいし、

ベビーカーで移動する姿も自分では撮れないし、いつものお散歩コースも季節によって子どもと触れ合ったり、話しかけたりしたことも写真に残せば思い出せるのではないでしょうか。

大きくなってくると、抱っこ紐から出てる体の範囲が多くなってくるのと、ママとのお顔の距離感もすごくいいな~と思います。抱っこしている人見ると最近ホントいいな♡って思う。


着ている服も一年後にはもう着れなくなってること多いので、写真で残しておくのも選んだ時の思い入れも残せていいと思います♡

歩けるようになる前の足は、土踏まずがなくてぽてっとしています。

これも残さなければ残らないです♡


寝返りができるようになったり、ハイハイができる様になったり、お座りができる様になったり、

離乳食を始めていったり、歯が生えてきたり、飲み口が乳首からストローになったり。

親子の歯磨きの様子や、肩車したり、と体が作られていくとパパやママとの触れ合いも

少しずつ大きな動きになっていきますね。

お気に入りのぬいぐるみやタオル、おもちゃ、絵本。

その時にハマっていることなんかも書き留めることもできますが

写真があれば、お子さんも大きくなった時にこれあったな~って一緒に共感しあえます♡


私もハイハイの頃の写真で、髪が多かったから一つにちょんまげされてて、近くに起き上がりこぼしが映ってるのは懐かしい写真です。これで遊んでたんだな~って。


寝てる姿も脚がМ字型になっているとか、

必ず右向きになって寝るとか、

その子の癖やサイズ感も残せるのが写真のいいところですよね。


つかまり立ちする時、むちむちの足で立ってるのもかわいいし、

外遊びするようになってくるとお砂口に入れたり、

初めての触感のものが多く触れるようになったり、出会うものが多くなってくる分表情も豊かになってきますよね。

感情も豊かになるから泣き方も、泣き顔もすごくいい!(その時はママもいっぱいいっぱいだけど)

ティッシュ次から次へと出すことを楽しんだり(親には迷惑)

ちぃちゃいものをつまんでみて「ん!」って見せてくれたり。


動物から原始人へと変化する大変化の歳(そうまだ人間ではない(笑))なので

撮るポイントめっちゃあります!

その子に接する親の姿も変わっていくので慌ただしいからこそ残してママへの賞状にして欲しい。


そんな0歳さんの日常写真の魅力でした。

次回は1歳さん♡

何かをまとめるって労力が要りますよね。

なのでその投資する時間を

やるか やらないか やるか やらないか

やらないうちに他事が気になってしまうとか~

その踏ん切りつけるのに迷ってるから

えいっ!と

パソコンで打ち込み始めました。

やれば進むだけ!だ=!!(ダチョウ倶楽部風に)



さて、新しい年になり、

3月という区切りの季節も見えてきた今、

大事な「今」を残すことをサポートできたらと思います♡

なぜ「今」を残すことが大事かというと、

今年1月1日に、実家能登に帰省した時

お昼ご飯を食べてまったりとしていたら

「ビー!ビー!ビー!ビー!」と

アラーム。

何のアラームかと思ったら地震速報でした。

ニュースを聞くと、震度7。

津波が来るかもしれないから高台へ逃げてください!とアナウンサーの声。

着の身着のままほぼ何も持たずに一目散へ山の方に避難しました。
外に出て見るともう夕暮れで回りは見えませんが、パトカーや救急車がひきりなしに行き来していて、

通り過ぎたと思ったら戻ってきたので、事情を聞いたら道路が割れていて通れない、とのことでした。

2時間ほど完全に日が暮れるまで山に居て、真っ暗になったけど余震は収まらずでしたが

一旦家に戻りました。

それでも、津波警報が出ていて心配だったので近くの避難所で一夜を明かしました。


そんな体験をしたからこそ

いつもある家や人や物は、必要があって存在していて

自分たちの生活の営みを大きく助けているんだなと感じました。

その当たり前を残しておくと

何年か経った時には

同じ状態にはなっていなくて

子どもの成長と共に

物は処分されたり、間取りは配置換えされたり、人は雰囲気が変わっているので

とても懐かしく、変化を感じるようになると思います。

その時に抱いていた感情や、考えや、行動の習慣さえも思い起こしてくれるようになります。


私たちは変化する生き物です(笑)

気付かないうちに変化しています。

変化しようと思って変えることもできますが

足のサイズが大きくなることや、ぷくぷくだったお手々が骨骨しくなっているのは

自らすることではなく、成長の変化です。

親はよく「子どもはあっという間に大きくなる」と言います。

私も3人育て中ですが、そう思います。

だからこそ、子どもにも、自分にもちゃんと向き合ってあげられる機会が写真を残すことで持てるなと思うし、

「今」を残すからもっと愛情が湧くし

「今」を残すからもっと前を向いて進もうと思えるのだと思います。


私は専業主婦だったので子どもたちと付きっきりで子育てしてきました。

決して優秀な子育てではなく

うまくできないことも多くて、今も心に残っていて「ごめんね」と心で反省していることもあります。

でもそこに引きずってばかりいてないのは、

子どもと笑い合っている写真があるから

子どもに向けた優しい目の自分の写真があるから

一緒に頑張ってやったことの写真があるから


それはママへの賞状になっていると思います。

「ママ、お疲れ様。

今まで休むことなくいつも子どものことを顧みて自分を後回しに生きてくれました。

そのおかげであなたの子が

人を信頼することを覚え、人にやさしくすることをし、やりたいと思うことをやれる人らしい人に育つことができました。

まだ子育ては続きますが、あなたの頑張りをここに讃えます」

ということを言ってくれているのが写真になると思ってます。


証拠ですから^^


ということで、春を前に変化する人たち

子どもも、ママも、パパも、いると思うのでぜひそのありのまま残しておきませんか?


って長くなったので年齢別まで話がいってないし~!次回へ。


先日のマタニティフォト撮影会、参加申し込みのマタニティさんたちは体調崩すこともなく全員ご参加でき、とても心地よい空間の中無事に行うことができました!
(お一人は切迫早産でこれなくなるかもしれない状況もあったのです😭)
これから子育てをしていくママの応援ができたらと、撮影後には産前産後のサポートをプロとする『ドゥーラ』というお仕事をしているいずみさんに来ていただいて無料相談会も行うようになりました。

私は、カメラマンになる前、 専業主婦で10年間家事育児中心の 生活をしていました。 

コロナ禍になった時に 外に出ることもはばかられる状況となって 

息を抜けるところが なかなか見つけられず 

子どもと家の中で缶詰め状態。 

鬱になりかけたこともありました。 

かわいい子どもが かわいく思えなくなってしまった時もあり、 

自分で『虐待になってる?!』 と 

自責の念に囚われたこともありました。 

だから、 環境、状況は違っても 

子育てをしているママには 優しくありたいと願って

『オレンジリボン』活動を始めるようになりました。 


 そういうわけで、 先日のマタニティフォト撮影会でも 

ささやかに呼び掛けをさせていただき 

本日、オレンジリボンの事務局にも 報告させていただきました。 

(11月はオレンジリボン運動月間だったのでその啓発活動をしたよという報告)

 私は、 今回のマタニティさんには お守りのような気持ちで 

『絶対に大丈夫!最後まで愛せますように』 という祈る気持ちで 

説明させていただいてます☺️ 


 『児童虐待』を前面に出すと 言葉が言葉だけに 

すごく躊躇してしまい 

なかなか言い出せずにいたのが 正直な気持ちですが、 

 『子どもと子育てに優しくしたいよ』ってことが根っこにある気持ちなので 

私がカメラマンとしてできる応援をしていきたいなと思って 

発信させていただきました! 


 一緒に子育てがんばりましょーーー☆☆☆

お腹が大きくてアンバランスだな 

どうやってかわいく服を着たらいいの 

何かくびれがなくてお相撲さんみたい 

と私が第一子を妊娠していた10年以上前は 

今みたいにおしゃれに着る服もあまりなくて 

変わりゆく体型を感じながら 

悪阻と闘い(7ヶ月くらいまで続いたタイプ) 

楽しむ余裕はありませんでした。 

なのでセルフでパパと何となく撮ったマタニティフォトがあるのみ。 

2人目妊娠は1歳9ヶ月差のため、

上の子のことをしていたら、

自分の写真にかまってる余裕はほぼ無し、でした。 

そして、3人目は、

2人の出産で伸びに伸びたお腹の皮に妊娠線が目立ってるという状態でお腹を出して写真なんて、

という感じで服着た状態でスマホで自撮りしたのがあるのみ。 


 今思うとやはり、

お腹に命を宿していた姿はとっても神秘的で超☆期間限定のもの。

人生で数回しかなく、

女性でしか体験できないことなんですよね。

自分で見るとお腹の上からしか見えないし、

鏡で見えるのも限界はあって、

綺麗に残せるなら撮ってもらっても良かったのかなって思ったりします。 

お腹の大きな写真は、

こどもが生まれてきた時に、

その子がいた確固たる証拠。

その子にとってもママと繋がってたと信じる宝物になり、

ママにとってもトツキトオカ一緒に生きてきた自信になるものになると思うのです。 

なので、

ママのために、

いずれ出てきてしまうお子さんのために、

繋がっていた『時間』

を未来のために残しておきましょう。 


 『この時ママのお腹の中にいたんだよ』 

『この時あなたがお腹の中でいっぱい足をぴょこぴょこしてたんだよ』 

そんな未来の対話の種を撒きに撮りに来てください。 


 お一人でもいいし、 

パパとでもいいし、 

上のお子さんとでもいいし、 

お友だちとでも楽しいと思う♡ 

ベビーグッズやファーストトイ 

お花を持ってみたり、

ドーナツかぶりついてみたり 

かっこいいのでも、 

POPなかわいいのでも、 

とにかくOKで 

楽しみましょう、妊娠期を♡ 

 妊娠中の楽しい時間になるように私もお手伝いできると嬉しいなと思ってます♡ 

リクエストあればどしどし待ってます! 一緒に作りましょう♡


今日も今日とて 

イベントがあった人もあれば 

かわりばえなく日常をこなした人もいたことでしょう。 

お疲れ様です。 


 先日会った方とのお話の中で 

死を目前にして寝たきりになった時 

できることは 

旅行でもなく 

美味しいものを食べることでもなく 

『過去の家族との思い出を思い出して過ごすこと』

 なのだとお聞きしました。 


 そのお話をお聞きした時に 

とっても感慨深くなりました。 


 今を大事にして生きることはもちろん大事。 

そして、その積み重ねとして、 

人生の終わりを迎える時に 

どうなっているのか。 

何を考えるのか。 


家族との思い出が 

その方にはとても力になっていたのでしょう。 

どこに出掛けたのか。 

どんなイベントをしたのか。 

どんなことがあったのか。 


その時にはこんな失敗があった、とか 

この時にはどれだけひやっとする思いをしたのか、とか 

あの時には、本当に涙が出た、とか。 


どれだけ 

どれだけその時には苦い思い出も 

振り返ってみれば 

いい思い出になっているものです。 


記憶は曖昧なので 

そういう時アルバムがあったり、 

1枚でも写真があれば 

その一欠片からつらつらと繋がって思い出せるものもあると思うのです。 

だから、

写真て大事だな 

だから、家族って作っていくものなんだな 

だから、家族っていいなぁと 思いました。 


 私自身、家族と過ごす時間を省みて(今朝から小言BBAになってたけどぉ)、

やっぱり写真を残すお手伝いをしていきたいなと思いました。 


 今年もあと3ヶ月。 家族との写真、親子の写真、ぜひぜひ残していってくださいね。